・エンジニアの将来性を知りたい方
・エンジニアへの転職を考えている方
・30代エンジニアのキャリアを知りたい方
エンジニア将来性
まず、結論からいうと30代からエンジニアを目指すことは可能です。

エン転職によると、IT・Web・通信などの技術職(エンジニア)は40%求人率を誇り、全体で3位となっています。
エンジニアの求人が増える理由
エンジニアの求人が増える理由は以下の通りです。
- AIやIoTなどの技術領域の拡大
- 過去3年間で16%近い業界の成長
- 業界の成長による変化対応ができる人材が不足
求人が増える主な理由は、業界の成長と技術者の不足があります。
お金を払って短期で学べるスキルという時点でコモディティだから普通は大して市場価値が上がらない。
ただ、テクノロジー系のスキルに関しては、市場成長に人材供給が追いついてない。
テクノロジーで解決できる課題が山ほどあるのに解決する人が少ない。
市場拡大は続く。チャンスは続く。
— マコなり社長 (@mako_yukinari) November 7, 2019
慢性的なエンジニア不足
日本では慢性的にエンジニアが不足しています。不足人数は以下の通りです。
2019年:供給人数923,237人/不足人数268,655人
2020年:供給人数923,002人/不足人数293,499人
2025年:供給人数902,789人/不足人数429,611人
(IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果/経済産業省 より)
求人が増える理由でも説明しましたが、業界の成長が大きく人材の不足を招いています。
また、時代のトレンドがITとは切っても切り離せない状態が続いています。世界もっとも価値のある10社企業のうち、5社はIT業界であることも特徴です。※Businessinsiderより
日本の成長企業でも、LINEやメルカリ、AbemaTVなど、アプリケーション事業だけでもかなりの企業があります。
ネガティブなイメージ
加えてエンジニアに対する、ネガティブなイメージも人材不足を招いている一因です。
- 地味な仕事
- きつい、厳しい、帰れない
- 1日中パソコンの前に座っている
これらのイメージにより、エンジニアの世間体はいいものとは言えません。事実として、プログラマーは地味な仕事の積み重ねであり、納期前では残業も多くなります。エンジニアはお客様より、パソコンとの会話の方が多くなります。
30代からのエンジニア
30代のエンジニア経験者に求めるスキルは以下の通りです。
- 適度なプログラミングスキル
- プロジェクトマネージャー級の貢献度
- クライアントとのコミュニケーション力
現役のエンジニアやプログラマーの場合は上記のようなスキルがあれば、転職は優位に進めることができます。
未経験からのエンジニア
30代未経験からエンジニアを目指す場合はそれなりのコストが必要になります。
エンジニアになるまでの必要なコストとは
- プログラミング学習
- 技術習得までの低賃金労働
- 派遣やSESなどの現場での経験値
未経験からエンジニアへの転職の場合は、下積みとして派遣やSESといった現場で経験を積むことが多くなります。当然のことですが、待遇や賃金などは低く状態から始まります。
また、即戦力となる特別なスキル(コンサルやアーキテクチャなど)を持ち合わせていない場合は、プログラミングスキルは必要です。※一般手にキャリアはプログラマーからスタートするからです。
30代からエンジニアになって苦労すること
エンジニアの仕事は、要件定義、基本設計、顧客折衝、詳細設計、DB設計、システムテスト、運用テスト、導入など、プログラミン以外の仕事が多くあります。これらの知識や経験がないと、低待遇からスタートするしかありません。
エンジニアはどちらかというと職人的な仕事であり、手に職をつけたい方にはぴったりです。しかし、その分専門的にな知識が多くIT用語を習得するまでには時間がかかります。
エンジニアを料理人に例えると…
魚捌けたり、創作料理や懐石料理作れる腕前なら問題ありません。
しかし、料亭に就職して「冷蔵庫って何?」「包丁って何?」「皿って野菜の事ですか?」って言う輩が来たらどう思いますか?
これは、IT業界あるあるです。
未経験で現場に配属されると「マジでそんな事も知らねぇの?勉強足りなすぎない?非常識すぎる」って言われまくります。Yahoo!知恵袋より
1度スキルをつけてしまえば
プログラミングの魅力はモノやサービスを作れることです。では具体的にモノ・サービスを作れるとどのようなメリットがあるのかをみていきましょう。
- 場所にとらわれずに仕事が可能
- パソコンやITの仕組みに強くなる
- 会社に努めなくても稼ぐことができる
- 2020年からプログラミングの義務教育化
- 世界共通で使われるプログラミング言語
- 業界の成長にともなう企業からの求人数UP
場所に捉われない
プログラミングができることのメリットはの1つに、場所に捉われないことがあります。開発の規模にもよりますがパソコン1台あれば世界中どこにいてもコードを打つことは可能です。
世界で使われているプログラミング言語は共通なものが多いため、1度言語を習得すれば、海外でも仕事をすることも可能となります。
また、最近ではクラウドワークスやランサーズなどにより個人で仕事を受注することも容易になってきています。そして、フリーランスの年収相場は約600〜700万と高年収なことが特徴です。
プログラマーを目指すなら
IT業界で働く人の多くは、情報系の専門学校や大学を卒業しています。
もちろん私のように未経験からIT業界の門を叩く人も多くいますが、大きなハンデを抱えることになります。会社も、お金と時間をかけて人材育成をするよりも、即戦力を雇いたいからです。
私がオススメするのは、まずは独学で少し勉強してみて、続けれそうならプログラミングスクールに通うということです。
私も未経験ではありましたが、独学をしてからの採用に至りました。独学ではプロゲートとドットインストールがオススメです。どちらも無料でお試しが可能です。
なれてきたら、スクールに通い専門スキルを身に付けることがオススメですスクールは実際に足を運んで習いに行く方法もありますが、オンラインで学習することもできます。通う時間がない方や、近くにスークルが無い地方の方などはオンライン学習がオススメです。
オンラインで学習ができるオススメスクール
とはいえ個人的には返金保障制度もあり、お客様満足度98%のTECH::CAMP一択かなと〜。このあたりは個人差がありますね。
プログラミングのオンライン学習をするならこちらの大手3社がオススです。
また、無料の説明会も行なっていますので気になる方は1度考えてみてもいいかと思います。