生活習慣が悪い
バスケットに限らず、スポーツは生活習慣が非常に大事です。
バスケットボールの場合、走ったり、飛んだり、腰を落としたりと非常にハードなスポーツです。
体力に大きな悪影響をもたらす生活習慣以下の通りです。
- ご飯を食べない
- 暴飲暴食
- 水分の取りすぎ
- 寝不足
- エアコンの効いた部屋にずっといる
- 休日に寝たきり
必要なエネルギーを摂取することや、睡眠などの生活習慣を整えることでパフォーマンスをが落ちないようにしましょう。
夏場の場合は、暑さで食欲が失せたり、エアコンで温度管理が難しかったりします。
また、水分も取りすぎもパフォーマンスに大きく影響を及ぼします。
抜きどころを分かっていない
これは初心者によくあることです。
というか、経験を積まないと分からないことでもあります。
スポーツでは、全力を尽くせとか、全てを出し切れとかよく言います。
しかし、そのためには適切に休むことも大事です。
経験がない選手の場合は常に神経を張り巡らせ、常時、体に力が入っています。
これでは、どんなに体力に自信のある選手でも、高いパフォーマンスを発揮することは不可能です。
オフェンスでも、ディフェンスでも休むタイミングが絶対にあります。
大事なことはポイントポイントで最高のパフォーマンスをすることです。
その為には、常に全力でバカ真面目にやっていてはダメなのです。
試合の流れを把握して、休めるポイントを見極めることが大事です。
心臓に負荷をかけていない
トランジション(切り替え)の早いバスケットボールでは、短距離走の体力も必要です。
コートの中の短い距離ですが、全力で走る場面も多くあります。
短距離を走る場合は、心拍数が上がります。
一定のリズムで走るマラソンとは違い、心臓に大きな負担がかかるのです。
ここで必要になるが、すぐに心拍数が戻ることです。
つまり、体力がすぐに回復するということです。
全力で走ったとしても30秒後には元の心拍数に戻り、また走れる体になるのです。
この類の体力をつけるには、マラソンやシャトルランのような持久系のトレーニングだけではつきません。
ダッシュ10本など、短い距離を数回に分けて全力で走るトレーニングが大事となります。
心臓に負荷をかけるトレーニングが試合の環境と似ているのです。
最後に
私は運動神経が悪かったため他の人よりも多くの悩みを抱えてきました。
また気が弱く内気だったこともあり苦労の数は誰よりも多いと思っています。
地獄を見た高校時代に挫折を味わった大学時代。
今でこそ「才能があったんだよ」「運動神経いいじゃん」とか言われますが、下手くそだった当時の私を知っている人は決してそんなことは言いません。
私は’才能とは継続できること’思っています。逆に言えば継続できる人はそれだけ少ないということです